シャンプーの時使用するお湯に、金属イオン(カルシウムやマグネシウムなど)が含まれると、泡立ちが悪くなったり、髪のきしみの原因になったりします。また、化粧品を製造する際に水道水を使用すると金属イオンによって濁ったりするのを防ぐ目的の場合に使用される場合もあります。
パラベンと同じように旧指定成分であり、アレルギー反応を示す方が一定数おられますので、注意が必要です。頭皮のかゆみや湿疹がある方は一度チェックしてみる必要があります。
理美容室の現場を回っていてよく受ける質問の一つに、シャンプーを替えても頭皮のかゆみや湿疹が治らないのなぜか?というのがあります。
「石油系のシャンプーが肌に合わないのでは?」と聞き、アミノ酸シャンプーに替えてみても頭皮のかゆみや湿疹は治らないという方多いのではないでしょうか?
そんな方には一度チェックしていただきたい成分です。シャンプーボトルの裏面などに”全成分”として書かれています。エデト酸塩が入っていないシャンプーも関連記事でご紹介しています。