ロクワットについて

サロン様の声

髪にハリ、コシが戻ってきたと喜びの声が!
大阪府 スマイルシード美容室様
オーナー様毛染めやパーマの前のシャンプーや毛染め後のシャンプーに良いと聞き、お店に導入しました。頭皮トラブルのある方や敏感肌の方にはとてもいい感じがします。余分な皮脂をしっかり洗い流してくれるのに、洗い上がりはしっとりとしていて、髪にハリ・コシがでてくるので、ボリュームがなく悩んでいる方や脂性の方にはとてもオススメです。石けんシャンプーの割にはきしみが少なく、特に香りが良いのが気に入っています。また、顔から体まで全身使えるのがいいですよね!乾燥肌の方は一度ボディシャンプーの代わりに使ってみてください。スタッフ全員が一人一人のお客様にあったシャンプー選びをしていますので、このアイテムは欠かせないですね!


スタッフの手荒れが改善!お客様にも大好評!
兵庫県 ヘアーサロン ギンバリ様
オーナー様当社はスタッフが10数名います(3店舗)。各店に1~2人肌荒れのひどい人が最近10年位前からおり、このまま理容業を続けるか否か悩んでいました。色々シャンプーを変えたり、水を変えたり、医者と親戚になるほどでしたが、組合推薦のシャンプーを「まあ・・たいしたことないやろうけど・・」と思い取り寄せ使用してみると、1~2ヶ月でスタッフの肌が整い、信じられない気持ちで感謝、感謝という所です。とても良かったので周りの店に紹介していますが、私たちの年代は固形シャンプーを溶かして使用する時代だったので皆肌荒れが少なく、入社してくる若いスタッフ程、過保護に育ったせいか、肌荒れが多く見られます。我々業界の貴重な財産である若い人たちが肌荒れで将来の夢を摘むことのないようするのが、我々オーナーの仕事じゃないでしょうか?

ロクワット開発秘話

平成16年兵庫県理容組合理事長室でのこと。

兵庫県理容組合、品川理事長が私に
「業界の若い人達が手荒れを理由に業界を去って行く。どうにかならないのか。人材不足は業界全体の損失になるので、組合として対応を考える必要がある。まずは手荒れを防ぐシャンプーを作れないか?」
という提案を唐突にいただいたところから、シャンプーの開発がスタート。

手荒れは、業界特有の悩みであった。一日に何人ものお客様をシャンプーするサロンのスタッフにとって、手荒れは乗り越えないといけない試練のようなものだった。

その当時、弊社はある大手鉄道会社の子会社と「環境と人」をテーマにやさしい洗剤の開発に取り組んでいた。ある列車の名前が洗剤の商品名になるかどうかの大切な時期の頃だったと思う。その功績を知っていた品川理事長から白羽の矢が弊社に飛んできたわけである。

しかし、列車を洗うのと、人の頭を洗うのでは全く違う。果たして、できるのかどうかわからないが、とにかく開発の取り組みは会社としての財産になると研究をスタート。

まずは、シャンプーの市場調査。業界専用、市販のものも含めると膨大な種類のシャンプーがあった。それを洗浄成分で大きく分類し、旧指定成分や配合成分(コーティング剤など)などで分類してみた。ポートフォリオの作成である。

そこで、その分類をもとに手荒れの程度を調査。組合の理事や組合員のサロンさん、知り合いの美容室さんに協力してもらい調査をすると、あることに気づいた。それは、サロンさんの9割以上は市販のシャンプー(合成シャンプー)と同じ洗浄成分か、その頃から増え始めていたアミノ酸シャンプーを使用している。

どちらのシャンプーの導入店も手荒れの悩みは多かった。しかし、ある少数派ではあるが、ある洗浄成分を導入しているサロンさんだけが手荒れの人が少ない。その洗浄成分とは「石鹸」であった。サロン業界でも昔は石鹸でシャンプーしていた。その頃は今の人達ほど手荒れの人は少なかったという。

試しにA,B,Cの3種類の試作品を組合に持って行き、手荒れの方々に試してもらった。Aは合成シャンプー、Bはアミノ酸シャンプー、Cは石鹸シャンプー。組合には先入観を避けるため、中身については何も情報を与えず、どのシャンプーが一番手に楽であるかと質問を投げかけた。

調査どおりの反応が返ってきた。Cの石鹸シャンプーである。開発責任者の私は「よっしゃ。これや」と喜んだのもつかの間。それと同時に使い勝手が一番悪いのもCの石鹸シャンプーであり、髪を洗ったときに「きしむ」のでお店では使えないという厳しい意見をいただいたのである。

そこからが苦労の連続であった。いろいろと「きしみ」を抑える工夫をしては試作品を組合に届けテストをしてもらう。その結果を工場側に伝え、また対策を講じてもらうの繰り返し。1年半ほどが過ぎたとき、あることがヒントになり、大きく「きしみ」を改善。試作品を持って行くと、やっと組合側からこれならサロンワークでも使えると合格をいただいた。

早速、商品化し販売をスタート。業界新聞にも大きく取り上げられ、また有名な業界紙にも取り上げられ、順調なスタートで販売は進んだが、そこにはもう一つの大きな壁が!

それは「香り」と「とろみ」の問題だった。肌にやさしいをコンセプトに開発を進めていたので、「香り」や「とろみ」は度外視の部分があった。しかし、サロン来られるお客様にはそれでは満足していただけなかった。料金をいただいて施術するわけなので、特に「香り」は重要なファクタであることがあとになってわかってきた。

それはリピート率を見ているとよく理解できた。導入していただきたサロンさんからのリピートがほとんどない。これは優しいシャンプーに関心を持って導入していただいたものの、使い勝手が悪く、香りも良くないことの裏づけであった。

販売1年後、改良に着手。

肌にやさしいというコンセプトはぶれずに「香り」と「とろみ」の改良。「とろみ」は石鹸成分ですぐに解決したが、問題は「香り」であった。石鹸は特有の原料臭があり、植物系の香りをつけても原料臭と混じり、良い香りをつくることは難しかった。しかし、肌荒れにつながるような香料は使いたくない。工場のスタッフもいろいろと研究を重ねてくれた結果、十数回の試作を経てロクワットシャンプーの改良型ロクワットシャンプーネオが誕生した。

ありがたいことに業界新聞にもまた大きく取り上げられ、近畿圏を中心に12府県の理容組合から推薦商品として認定を受け、導入店舗も2015年1月現在で4000店舗を超えるまでになった。オンラインショップのトップページ上段にある「お客様の」の声にあるように、全国のたくさんの方から感謝の声をいただくと、商品立ち上げの時の苦労も今では思い出話になり、さらに良い商品を業界を通じて発信していきたいと社員の意気も上がっているので、このシャンプーは弊社にとってはサロン業界での礎になるものである。

2015年2月、ロゴ、容器デザインも一新し、新しいロクワットシャンプーが発売となる。

開発には終わりがないので、これを最後まで読んでくださった方々も、弊社商品に対するご要望があれば、コメントをいただけると幸いです。

池田市事始め大賞受賞

当店のロクワットシャンプーが、大阪府池田市の事始め奨励大賞の審査員特別賞を受賞いたしました。
平成25年3月13日、池田市役所において表彰式がありました。



大阪府池田市「事始め奨励大賞」とは
大阪府池田市は衣・食・住の「事始めのまち」です。池田市内で新技術・商品を開発し、産業振興へ貢献した事業所などを表彰する「事始め奨励大賞(百福大賞)」というものがあります。  これは名誉市民で、インスタントラーメンを発明した日清食品(株)創業者・故安藤百福さんから「ベンチャー企業支援の基金に」とご寄付をいただいたことから始めたもので、市内企業や商工会議所、独立行政法人産業技術総合研究所関西センターの皆さんで構成する池田市事始め奨励金交付審査会が先進・独自・市場・将来・実現・地域性の5項目にわたり審査し表彰するものです。

表彰式の模様(池田市役所にて)


表彰状

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店長紹介

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運営責任者の林 隆義です。
ご縁があって、理容組合との共同開発で石鹸シャンプーを製品化しました。全国で4000店舗以上のサロン様で導入いただいております。末永くご愛用いただけるようにこれからも製品開発に取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。

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