一般にはシャンプーがあっていないと言われますが、シャンプーに配合されるある成分に経度のアレルギーを起こしていることからターンオーバー(頭皮の生え変わり)に異常が生じてフケになる場合があります。頭皮のかゆみの原因にもなります。
時間がなくシャンプーが雑になったり、頭皮のかゆみがある場合など、ゴシゴシ洗いをしてしまいます。洗浄力が優しいシャンプーを使っていても、ゴシゴシ洗いをしていると、頭皮に傷が付き乾燥の原因になったり、雑菌の繁殖の原因になりフケが出るようになります。
頭皮の水虫とも言える白癬菌や脂性の方に多いマラセチア菌が原因となってフケが出ます。
メーカーや銘柄を闇雲に変えてみても自分に合うシャンプーには出会えません。以下のリンクのページを参考に頭皮のかゆみや湿疹の原因になる成分が入っていないシャンプーに変えてみましょう。
頭皮のかゆみがある方へ_原因別おすすめ対策商品のご紹介
頭皮を洗うことは洗顔と同じです。頭皮も顔も一枚の皮膚でつながっています。顔を洗うように頭皮もやさしく洗ってあげる必要があります。洗浄力が強すぎる洗浄剤もNGです。
次の章でフケ改善のためのシャンプー方法の基本を伝授いたします。参考にしてください。
白癬菌は頭皮の水虫です。シャンプーだけでは治りません。皮膚科を受診して指導通りにお薬を活用して治しましょう。マラセチア菌によるフケやかゆみは処置を間違えると長引くことが多いので、皮膚科と相談しながら対処しましょう。
まずお湯で予洗いをします。髪の毛の7~8割程度の汚れはお湯だけで落ちます。
スタイリング剤など使用している人もお湯でしっかり予洗いしてからシャンプーをすることによって、シャンプーの量も節約できるので環境にも人にも優しいシャンプー(洗髪)ができます。20秒から30秒が目安です。この時点では頭皮を洗う必要はありません。
シャンプーを適量手に取り泡立てます。洗顔ほど泡立てる必要はないですが、手で軽く泡立てます。
シャンプーを泡立てたらまず髪の毛に満遍なく塗り髪の毛だけを洗います。
髪の毛を洗顔ネットにみたて泡立てていくようなイメージで洗います。予洗いがしっかりできていればしっかり泡が立つはずです。
しっかり泡だったら、ここでやっと頭皮を洗います。ゴシゴシ洗いはNG。指の腹で揉み込むように洗います。絶対に爪が頭皮にあたらないように意識してください。
やさしく洗うことは大切なことですが、意識しすぎて皮脂汚れが残ってしまっては本末転倒です。洗い残しがないように丁寧に洗いましょう。
予洗いと同じようにしっかりすすいでシャンプーが髪や頭皮に残らないようにしましょう。香りが好きでもしっかりお流ししてください。
シャンプーはほぼ毎日される方が多いと思いますが、上述のように丁寧なシャンプーをすることは意外に面倒なことです。意識して2,3日は取組めても、3日坊主と言われるようにいずれゴシゴシ洗いにもどってしまいます。
そんな方に、理美容のプロも愛用する、楽に頭皮を傷つけずに洗える裏技アイテムをご紹介します。
製品名は、スカルプブラシGROSSY(グロッシー)です。
十数年前からプロ用シャンプーブラシとして理美容室で愛用されているシャンプーブラシです。
シャンプーブラシの中では唯一特許を取得している凄いブラシなんです。特許を見に行くと、発毛促進ブラシとして登録されており、頭皮を傷付けずに皮脂汚れがとれるだけでなく、血流促進や髪の毛にハリをあたえる効果もあります。
シリーズ累計200万本突破した人気のシャンプーブラシですので、類似品も多く出ていますので、ご購入の際には注意が必要です。理美容室以外の店舗では取扱いがありませんので、理美容室または下記のリンクからご興味のある方はお買い求めください。
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スカルプブラシGROSSY(シャンプーブラシ)
顔が乾燥している時、皆さんは洗顔後どうしていますか?
優しく洗顔した後、化粧水などの保湿剤を塗られると思います。それと同じように頭皮が乾燥している時は、シャンプーの後に頭皮に化粧水をつけてあげましょう。
保湿剤と言っても、油系のものだとべたついたり別のトラブルになりますので、水系のもの、例をあげるとグリセリンなどの保湿剤が配合された化粧水を頭皮につけてあげることをおすすめします。
以下は理美容室のプロも愛用のアイテムです。
頭皮のかゆみや湿疹を伴う人は、ロクワットスカルプローションがおすすめです。
乾燥だけが気になる方はロクワット肌化粧水がおすすめです。